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HIPHOP-Focused Multimodal Project.

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HIPHOP-Focused Multimodal Project.
『BLUEPRINT™』は、HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルなプロジェクト。
『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3領域を柱にしてHIPHOPの魅力を発信していく。
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BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

¥1,500+tax

/唾奇とILL-BOSSTINOがW表紙を飾る/
◆WCOVER : 唾奇【独占1万字超ロングインタビュー16ページ】
「今だから言える言葉、今だから持てる優しさ -唾奇の現在地-」
二〇一〇年代半ばから、沖縄を代表するラッパーの一人として全国にその名を馳せてきた唾奇。近年、益々その勢いを増す沖縄のシーンを代表するだけでなく、多くのプレイヤーたちに影響を与えてきた。しかし、いつしか客演での楽曲を耳にすることはあれど、アルバムで聴くことはなくなっていった。リスナーからすれば、空白の期間と捉えたことだろう。その間、メディアの露出もほとんどなかった。

突然の激しい雨が廃工場の屋根を打ちつけ、雨音が工場内に反響する。雨は次第に激しさを増していく。僅か1.5メートルほどしか離れていない唾奇の声さえ耳を澄まさなければ聞こえない中で、インタビューは始まった。「最近、なんか感じが変わったねってよく言われます。あんまり変わったつもりはないんですけどね」

そう口にする唾奇は、物憂い雰囲気だった過去のイメージと決別するように、穏やかで、どこか吹っ切れたような表情に見えた。空白の期間は、次へのステップとして唾奇にとって必要な時間だった。唾奇の柔らかい表情が、それを物語っていた。最後のアルバム『道ーTAOー』から6年、空白の時を埋めるように、物静かな口調で唾奇は沈黙を破った。(続く)

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BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

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¥1,500+tax

/唾奇とILL-BOSSTINOがW表紙を飾る/
◆WCOVER : ILL-BOSSTINO【独占1万字超ロングINTV6ページ】
「ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)が胸に抱く、愛と殺気」
九月二十五日。小雨降る横浜のライブハウス、F.A.D YOKOHAMA。照明が会場を白く染め、熱気と共に視界を覆う。DJ DYEが爆音でビートを鳴らす中、ILL-BOSSTINOがマイクに向かって、リリックを時に鋭く突き刺し、時に情緒を込めて放つ。会場は満員、三百人の観客。セットリストは二時間半、新旧楽曲を織り交ぜた極上の物語。

ライブが折り返しを迎えた時、スピーカーから冷たく重いキックが響き、宇宙を漂うようなシンセサイザーの残響が会場に広がった。何百回と聞きこんだ、あのイントロに、会場を埋め尽くす観客全員が一斉に歓声をあげた。「コールアンドレスポンスは元々、あまり好きじゃなかった。でも、自然に始まるのは最高だ」そこにいた誰しもが、自然と手を挙げていた。「未来」はこの手の中にあるのだ、自らにそう証明するために、大声で歌わずにはいられなかった。

九月二十七日。札幌のススキノ。東京よりも早く訪れた冷え込みが、秋の深まりを感じさせる。取材陣が集まった場所は、BOSSが通うサウンドスタジオ。 撮影準備が完了して少し経った後、BOSSがスタジオに現れる。スタッフに軽く笑顔を向けると、ゆっくりと椅子に腰掛けた。部屋の明かりが一斉に落とされ、白いスポットライトが暗闇の中に居座るBOSSを照らす。北の地に生きるラッパーと正対する。(続く)

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NEWS

HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルプロジェクト『BLUEPRINT™』を始動。

2024年4月26日(金)より、HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルなプロジェクトである『BLUEPRINT』を始動します。
『BLUEPRINT』では、『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3つの領域を柱にしてHIPHOPの魅力を発信していきます。

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