BLUE PRINT™ |HIPHOP-Focused Multimodal Project

CONCEPT

BLUEPRINT™について
『BLUEPRINT™』は、HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルなプロジェクトです。
『BLUEPRINT™』では、『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3つの領域を柱にしてHIPHOPの魅力を発信していきます。

FAQ

『BLUEPRINT™』の由来は?
一義的には、BLUEPRINT=青写真という意味です。世界で、国内で、一層盛り上がりを見せるHIPHOPシーンに関わっている人達の青写真を伝えるプロジェクトにしたいという思いを込めています。また、二義的にはJay-Zが2001年にリリースした名盤『The Blueprint』をオマージュしています。
ラッパーとしてだけではなく、レーベルオーナー/プロデューサーとして多面的に世界のHIPHOPシーンを牽引するJay-Zのように、『BLUEPRINT™』も少しでもシーンに貢献していけるプロジェクトにしたいという思いがあります。Jay-Zは多くのアーティストをフックアップしていますが我々も今人気のアーティストだけではなく、これからのアーティストであったり、裏方としてシーンを支えている人も紹介していきたいと思っています。
『BLUEPRINT™』はなぜ『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3つの領域をやるのか?
HIPHOPは、生き方=ライフスタイルを表す言葉だと思っています。そして、ラップの中では、彼らの生い立ち、日常、心の中にあるリアルな思いがリリックに乗せて歌われています。HIPHOPにフォーカスしていく上で、何か一つの領域だけではライフスタイルやカルチャー全体としての魅力を届けられないと思ったことが背景にあります。
『MAGAZINE』を核におくメディアでは、楽曲の裏側にあるラッパーの生い立ち、日常、心の中にあるリアルな思いをロングインタビュー・動画の形で読者の方に伝えていくことで、よりラッパーの楽曲の魅力を伝えるお手伝いをできればと思っています。また、そのシーンを支えるHIPHOPな裏方の方達。彼らとの日常があって、シーンが出来上がっているので日頃は表に出ない部分も伝えていきたいと思っています。
『LIVE』では、『MAGAZINE』を核におくメディアでは伝えられない、彼らの楽曲をストレートに届ける場にできればと思っています。彼らが何を着ているのか?彼らがMCで何をいうのか?彼らの生の歌声はどんな感じなのか?ストリーミングサービスでは体感できないリアルな部分を伝えていければと思っています。
最後に『GOODS』。自分たちがリスペクトしてきたHIPHOPのカルチャー、裏原宿のカルチャーは、メディアも、音楽も、アパレルも、異なるものが融合して、カルチャーになって、みんなの日常に浸透していくのを体感して、観てきているので、私たちもチャレンジしていきたいなと思っています。
『BLUEPRINT THE MAGAZINE』のコンセプトは?
メディアのコンセプトは、ラッパー、HIPHOPシーンに関わる方達の「青写真」を伝えていくアーカイブメディアです。
HIPHOPは、ライフスタイルであり、生き様であると思うので活動・楽曲の裏側にあるラッパーの生い立ち、日常、心の中にあるリアルな思いをロングインタビュー・動画の形で読者の方に伝えていくことで、よりHIPHOPの魅力を伝えるお手伝いをできればと思っています。
また、大切にしているのは「消費はされるけど、風化はしない」ことです。今は本当に情報に溢れている時代なので私たちのようなインディペンデントなプロジェクトがニュースを取り扱う意味は無いと思っています。ニュースではなくて、アーカイブを作っていくという気持ちで取り組んでいます。
MAGAZINEという形で、紙に刷って、物質的に残すのも、歴史をたどると多くのメディアは紙の形で受け継がれてきたという事実がああるから。歴史に残っていくアーカイブを作るのであれば、紙に刷るのがいいのでないかと考えました。また、全編モノクローム(白黒)の写真で構成していくのも、風化して欲しくないから。モノクロームだとカラーと比較して情報量が少ない分、時代性が出ない・普遍性が高いという特徴があるので、適した表現手法だと思っています。10年後でも、20年後でも読む価値・見る価値があるメディアとは何なのか?問い続けていきたいと思っています。
注文からどのくらいで届きますか?
通常は発注日より5営業日前後でのお届けとなります。営業日は土日祝以外の平日とさせていただいておりますので、土日祝がある分だけ商品の出荷が遅れますのでご了承ください。

PICK UP

BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

¥1,500+tax

/唾奇とILL-BOSSTINOがW表紙を飾る/
◆WCOVER : 唾奇【独占1万字超ロングインタビュー16ページ】
「今だから言える言葉、今だから持てる優しさ -唾奇の現在地-」
二〇一〇年代半ばから、沖縄を代表するラッパーの一人として全国にその名を馳せてきた唾奇。近年、益々その勢いを増す沖縄のシーンを代表するだけでなく、多くのプレイヤーたちに影響を与えてきた。しかし、いつしか客演での楽曲を耳にすることはあれど、アルバムで聴くことはなくなっていった。リスナーからすれば、空白の期間と捉えたことだろう。その間、メディアの露出もほとんどなかった。

突然の激しい雨が廃工場の屋根を打ちつけ、雨音が工場内に反響する。雨は次第に激しさを増していく。僅か1.5メートルほどしか離れていない唾奇の声さえ耳を澄まさなければ聞こえない中で、インタビューは始まった。「最近、なんか感じが変わったねってよく言われます。あんまり変わったつもりはないんですけどね」

そう口にする唾奇は、物憂い雰囲気だった過去のイメージと決別するように、穏やかで、どこか吹っ切れたような表情に見えた。空白の期間は、次へのステップとして唾奇にとって必要な時間だった。唾奇の柔らかい表情が、それを物語っていた。最後のアルバム『道ーTAOー』から6年、空白の時を埋めるように、物静かな口調で唾奇は沈黙を破った。(続く)

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BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1

¥1,500+tax

/唾奇とILL-BOSSTINOがW表紙を飾る/
◆WCOVER : ILL-BOSSTINO【独占1万字超ロングINTV6ページ】
「ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)が胸に抱く、愛と殺気」
九月二十五日。小雨降る横浜のライブハウス、F.A.D YOKOHAMA。照明が会場を白く染め、熱気と共に視界を覆う。DJ DYEが爆音でビートを鳴らす中、ILL-BOSSTINOがマイクに向かって、リリックを時に鋭く突き刺し、時に情緒を込めて放つ。会場は満員、三百人の観客。セットリストは二時間半、新旧楽曲を織り交ぜた極上の物語。

ライブが折り返しを迎えた時、スピーカーから冷たく重いキックが響き、宇宙を漂うようなシンセサイザーの残響が会場に広がった。何百回と聞きこんだ、あのイントロに、会場を埋め尽くす観客全員が一斉に歓声をあげた。「コールアンドレスポンスは元々、あまり好きじゃなかった。でも、自然に始まるのは最高だ」そこにいた誰しもが、自然と手を挙げていた。「未来」はこの手の中にあるのだ、自らにそう証明するために、大声で歌わずにはいられなかった。

九月二十七日。札幌のススキノ。東京よりも早く訪れた冷え込みが、秋の深まりを感じさせる。取材陣が集まった場所は、BOSSが通うサウンドスタジオ。 撮影準備が完了して少し経った後、BOSSがスタジオに現れる。スタッフに軽く笑顔を向けると、ゆっくりと椅子に腰掛けた。部屋の明かりが一斉に落とされ、白いスポットライトが暗闇の中に居座るBOSSを照らす。北の地に生きるラッパーと正対する。(続く)

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NEWS

HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルプロジェクト『BLUEPRINT™』を始動。

2024年4月26日(金)より、HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルなプロジェクトである『BLUEPRINT』を始動します。
『BLUEPRINT』では、『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3つの領域を柱にしてHIPHOPの魅力を発信していきます。

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